2016年09月09日

がん保険において悪性新生物と上皮内新生物

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ケガなどをした場合は傷口が閉じれば治ります。しかし病気の中にはウイルスなどがどんどん体に蔓延するケースがあります。ウイルスなどはウイルスを退治することができますが、増殖を止められない状態になることがあります。

がん保険に加入するとき、その対象として悪性新生物が挙げられることがあります。一方で上皮内新生物が対象外になることがあります。これらはどちらもがんです。どうして給付内容に違いが出てくるのでしょうか。

悪性新生物の場合はがんがリンパなどに達していて全身に行き渡る可能性がある状態です。一方上皮内新生物は表面上なので取り除けば完治がしやすいがんになります。保険会社によってはそれらを区別して給付も分けることがあります。